
Aiウェルエンディングストーリーの佐藤です。
先日、ちょうど一年前にご葬儀をされたお客様の一周忌の命日に連絡をさせていただきました。
とても喜んでいただき、そして報告があると。
息子さんが、結婚式をお父様に見ていただく事が出来ずにお亡くなりになられた事は、知っておりました。
その息子さんが、
「お父様の命日にどうしても挙式をしたいとの事で、今日結婚式だったのです」
と妹さんからお話しいただきました。
なんて温かいお気持ちなんだろう。
なんて素敵な事なんだろう。
亡くなられたお父様は、それはそれはお喜びになっていらした事と思います。
N様ご家族は、私からのメッセージを
息子さんのお祝いのメッセージとして伝えますと言ってくださいました。
感動で胸がいっぱいになりました。
いつも思いますが、大切なご家族を亡くされて悲しみの中、一年はあっという間に過ぎていきます。
それとも長い一年なのかもしれません。
私は、Aiウェルエンディングストーリーでご葬儀をされたご縁のあるお客様には、悲しくとも前を向いて歩んで欲しいと願っております。
このN様も、
「愛さんに、笑顔で前を向いて生きて欲しいと言っていただき、私達はその通り明るく前を向いて歩んでいます」
と言ってくださいました。
葬儀屋とは、葬儀を滞り無くやればいいだけではなく、そのご遺族にどんな言葉をかけて、どんなお見送りにすれば、
「いい葬儀ができて、良かったね」
と思っていただけるか。
その後、悲しいのは当たり前ですが、生きているご遺族が少しでも明るく笑顔で前に進んでいけるかを考え、できる限りの力を尽くしております。
そんな葬儀屋で在りたい。
ただ流れ作業のような葬儀をする葬儀屋には絶対にならない。
今回の素敵なお客様の報告は、そう自分を律する
いい機会となりました。
ありがとうございます。
お客様、皆様に励まされ、Aiウェルエンディングストーリーはいいご葬儀をやり続ける事ができています。
感謝して、またこれから出会うご縁あるお客様に全力でお手伝いさせていただきます。